RCクラブ 情報、レポート等
クラブメンバーからのお便りや、レポートのコーナーです。
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レポート NO−5
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Yumikoさん(010) からのレポートです。 2015/08/11
今月も「ひろさかRGT-2ツーリングクラス」と「ひろさかDT-2ラリークラス」のレースを
行いました。
2クラスとも予選は3分間の周回レースを2回、決勝は5分間の周回レースを1回
行いました。(予選は1人ずつの走行で、タイムトライアルのようでした)
今月は先月より風があって過ごしやすかったものの、良く晴れて暑かったです。ピットに はパラソルを設けて日陰を作るようにしましたが、
それでも汗は止まりません・・・。それでも和やかにレースを楽しんでいました。
※RGT-2ツーリングクラス
・予選結果
周回 ゴールタイム ベストラウンド
1位 星野 裕美子 21 3:00’591 2
2位 和田 直樹 20 3:00’536 2
3位 岩崎 隆 20 3:09’125 1
・決勝結果
周回 ゴールタイム
1位 星野 裕美子 34 5:00’175
2位 和田 直樹 34 5:08’097
3位 岩崎 隆 29 5:06’849
※DT-2ラリークラス・・・今回、ボディはラリーカー向けのものならメーカー問わず
、タイヤはタミヤのラリーブロックタイヤに統一して行いました。
・予選結果
周回 ゴールタイム ベストラウンド
1位 星野 裕美子 18 3:09’058 2
2位 和田 直樹 17 3:02’967 1
3位 岩崎 隆 16 3:04’332 1
・決勝結果
周回 ゴールタイム
1位 星野 裕美子 27 5:07’703
2位 岩崎 隆 26 5:20’392
3位 和田 直樹 25 5:00’830
ピットの様子
決勝レース途中でボディをへこませるも、直さずこの状態で完走!
2クラスとも星野裕美子選手が優勝。今回はボディをへこますだけでなく、
予選スタート直後にメカトラブルでタイム計測ができずレースを中断させてしまったり
と(選手の皆さんすみませんでした)、いろいろやってくれました(笑)。
パパのコメント
レース開催、及びレポートありがとうございます。 継続して開催して頂いている事、
本当に頭が下ります。 少しづつでも参加者が増えていけば良いですね。
今回もYumikoさんのパーフェクトウインですね。(笑)
チャレンジャー、頑張りましょう!
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嵐さん(033) からのレポートです。 2015/08/05
日曜日にホシヤ定例レースヒロサカCUPへ参加してきました。今回のポイントは
リアのグリップを上げたかったので少しセッティングを変えました。
まずは、バネをオプションのF赤R青にオイルを600番から400番にデフオイルを7500番
から3000番にウエイトをモーターと逆側に15グラム、バンパー上のウエイトは外し
ました。(笑)
ショートリポに変更し後ろ目にセットしました。結果は自分なりにはリアの滑りも無く
なりタイムもかなり上がりました。しかし、レベル高いサーキットだけに他選手に追いつく
のは必死でした。また先生達の情報を入れつつ練習していきます。
また、レポートいたします。
パパのコメント
レポートありがとうございます。 ホシヤさんでは、ひろさかCUPを開催して頂いて
いるようですね。 嵐さんも先生方に追いつけ、追い越せと頑張っておられますね。
ベテラン選手が多い中、なかなか難しいかも知れませんが、色々と吸収出来る事も
多くあると思います。
頑張って気合を入れていけば、キット先生達を超える時も来ると思います。
また、奮戦記をレポートして下さい。
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AMさん(004) からのレポートです。 2015/08/02
質問ですが、
1.8mmのスタビがボールヘッドに入らないですが、専用のボールヘッドがあるので
しょうか?
あと希望ですが、フロントスタビをMR4TC SPのように上からの方式を開発してもらう
ことはできないでしょうか?
現状の下からの方式は、スタビの効果があまりでていない気がするのと、見た目が
あまりかっこよく感じません(笑) もしよかったら、検討してください。
パパ
スタビボール、確認しました。 穴は1.6mmまでですね。 これはメーカーの設定
ミスです。 メーカーには伝えますが、すぐに対処は出来無いと思います。 これの穴を
大きくするのは少し難しいですね。 他のメーカーのものを探せば良いかと思います。
通常は、2mmまで使用出来る様に設計しています。
フロントスタビ...良い所に目を付けました。 私はずっと上からのものを使用して
いました。勿論何度もテストをして良い結果があったからです。上と下では、かなりの
違いがあります。 言われるとおり効果は遥かに上の方が良く効きます。
ただ以前はチームメンバー等は、上からはカッコが悪いと言う事で、市販車には
下のタイプを採用しました。 下がカッコ悪いと思うのは、私と同感ですね。(笑)
やはり関西人ですね。安心しました。 さほど難しくは無いです。何か考えてみます。
レポートです。
先日のタムタム四日市のレースで、路面グリップが向上した時、めくれ上がってしまう
現象ですが、2.5mm厚の新型シャーシ完成までに何かできないかな?と考えました。
HIROSAKA ver.の特徴でもある、ポスト位置での剛性変更をできることを思い出し
たので、これをテストすることにしました。
H.R.C.R.で、標準の位置(前側)と後側を交互に走ってみました。
走らせて感じたことは、前側は前半にイン側に入っていき、後半は膨らんでいく感じ
がしました。後ろ側はこの逆、前半より後半の方がイン側にはいっていきました。
ベストラップは、前側は7秒521。後側は7秒775。
最後に真ん中をテストしてみました。前・後のようなクセは感じられませんでした。
走らせやすかったですが、ベストは7秒552。前側の方が少し速いです。ずっと標準
の位置で走っていたから、慣れもあるかもしれないので、また変えてみて走らせて
みようと思います。
次にCHARMWHEELで同様のテストをおこないました。
屋外アスファルト路面で、あまりの暑さで、タイムの確認を忘れてしまいましたが、
前側はプッシュアンダー。後側では後半の巻き込みが気味、真ん中が楽に走れ
ました。
ポストの数を増やしたり、ポスト位置を固定し、ダンパーオイルなどを変えるとまた
違った動きをするかもしれないので、次の機会にでもテストしようかと思います。
パパのコメント
レポートありがとうございます。 こちらも大変有効なテストだと思います。 車の剛性
は、前後のバランスで大きく変ります。 すなわち、シャーシの前の部分をロールさせる
か? もしくは後ろをロールさせるか? で特性が変ります。 ただ、これも非常に複雑
で、シャーシーロール剛性とサスペンションの組合せが非常に重要です。
また重量バランスも影響します。シャーシー剛性を上げるには、ポストを多く立てれば
かなり硬くなります。
この辺りをもっと突き詰めていけば、面白いと思います。
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Yumikoさん(010) からのレポートです。 2015/07/31
今回もRGT-SPLのレポートをお送りします。
ダンパースプリングをノーマルのものから、ひろさかSUSスプリングに変更しました。
(5、6年前に購入し「全日本の友」として愛用していましたが、久しぶりに使用して
みました)
※今回、車高・リバウンド・キャンバー角は変更せず、一定にして行っています。
なお、リアのトー角をノーマルの2度から3度に変更しています。
最初はフロントを1.5mm-5.50(青)、リアを1.4mm-6.00(黄)にしました(リアは一番
柔らかいものとなります)。
走行したところ、この状態では充分に曲がらないと感じたので、フロントを
1.5mm-6.00(黄)に変更しました。 (一段階柔らかくなります)
変更後の走行では、5.50(青)の時より小回りが利くように感じられました。
SUSスプリングの線径は1.5mmと1.4mmの2種類、硬さは5段階あります。
まだいろいろ試してみる余地があると思います。
フロント 1.5mm-6.00(黄)
リア 1.4mm-6.00(黄)
もう一つ、ステアリングの上下のガタが多いのが気になりました(なぜか右側だけ)。
当方の車はサーボベルクランクの下に5×0.3mmのシムを入れて解決しました。
ガタの具合によってシムの厚みを調整すると良いと思います。
(ステアリングの動きが渋くならないように)
シムを入れてガタを取りました。
パパのコメント
テストレポートありがとうございます。 大変熱心にテストをして頂いて嬉しいです。
RGTユーザーは、内気な人が多いのか?(笑)あまりBBS等に書き込みは少ない
ですが、メールは多く頂ます。 Yumikoさんのレポートは、大変評判が良いです。
結構、細く説明等を求められます。(笑)
SUSスプリング、私も忘れていましたが、これは良いかもしれませんね。 しかし残念
ながら、現在ではもう殆ど在庫は無く、新規に製作の予定もありません。
ステアリングアームのガタ...すみません、これは成型の誤差かも知れませんね。
ガタが気になる人は、シムで調整して欲しいですね。 某メーカー車には一杯シムを
使用していますね。(笑)
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AMさん(004) からのレポートです。 2015/07/20
タムタム四日市店で、オープニングレースでレジェンドカップというレースが先日の
日曜日に開催されるということだったので前日より行ってきました。
レジェンドカップということで、ゲストは正美くんをはじめとするヨコモワークスとABC
HOBBYからは多根井社長。
レースレギュレーションに合わせた仕様で前日練習を行いました。今回のボディは、
NET SHOPで購入した MUGEN EURO Rです。
ブースト・ターボOKということでしたが、HIROSAKA ESCの使い方を熟知していない
ため、ターボモードが扱いやすい、YOKOMO BL-PRO3 turboを使いました。
ターボモードを使用する事でスピードは前回よりも少し上がりましたが、特に曲がり
にくくなったとかはなかったので、そのままでいけるかなぁと思っていたら、路面グリップが
上がってきて、なおかつ、シャーシでのメカニカルグリップが高いことが災いしてしまい、
シャーシがコーナーで浮き、めくれ上がる現象がてきました。
シャーシ剛性を上げたいのですが、現状ではどうしようもないので、フロントスタビを
オプションの1.8mmに変更し、サスアームのロールを規制しようとしたら…スタビに使用
しているボールヘッドに入らないトラブルが発生。
ダンパーオイルを変更するか悩みましたが、今回は使用しているタイヤよりも、硬度の
高いタイヤを使う事で、対応する事にしました。
そうこうしている間にこの日の練習は終了となりました。
ラップタイムは、10秒前半。この日最速だった正美くんが9秒前半。約1秒遅れでした
自分では悪くないとは思うけど、はたして…
翌日のレースですが、予選は3分間のタイムアタック方式を2ラウンド行いました。
ラウンド1では、正美くんが9秒117でトップ。僕は10秒002で10位でした。Aメインの
ボーダーである7位までの差が0.6秒。
インフィールドはそれほど遅れていない、ストレートエンドで追いつかれているように
感じたので、ESCの設定はそのままで、モータの進角を20度から25度変更し、
ラウンド2に挑みました。
少しストレートが速くなり、9秒881でタイムアップするも順位変わらず、Bメインと
なりました。しかし、Bメイン上位2位までが勝ちあがれるチャンスがあります。
決勝は5分間周回レース。3番グリッドからスタート。スタートでの混乱もなく、3位の
ままでレースが進みました。中盤にさしかかったところで、1-2の車に何かがあり、気が
つけば、2位になりそのままゴール。無事Aメイン進出できました。
Bメイン決勝走行時、コーナーで浮き出していたので、フロントタイヤのトラクション剤
塗り幅を1/2から、1/4に変更しました。
最後尾9番グリッドからスタート。周りのペースが速く徐々に離されていきましたが、
中盤からサバイバルレースとなり、生き残り無事に6位でゴールできました。
1位の正美くんとの差は、3周でした。
ハイグリップ路面の場合は、RGT-2のシャーシ剛性をどう上げるかが課題だと思い
ました。
パパのコメント
レース参加レポートありがとうございます。 今回はちょっと手強い相手でしたね。(笑)
レジェンドは相変わらず、あちこちに出没しているようですね。 たまには家へ帰って
来い...とママは言っています。 でもこの間、京都で会ったばかりです。
カーペットでグリップが上ってくると、現在のシャーシ(FRP)では、少し苦しいかも知れ
ませんね。 詰めればセットは出来なくは無いとは思いますが...グラファイトだと
一番良い剛性だと思います。
今度、2.5mmのFRPでシャーシを製作してみます。 今度テストしてみて下さい。
まだ、少し時間が必要ですが...
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Yumikoさん(010) からのレポートです。 2015/07/17
前回に引き続き、RGT-2のダンパーについてのレポートをお送りします。
前回、ダンパーシリンダーの部品を6×1.5mmのOリング2個(R060615)に交換する、
というレポートを書きましたが
今回はOリング2個を1個にし、そこにタミヤのTRFダンパー用ロッドガイドを入れて
みました。
ただし、ロッドガイドはそのままではダンパーシャフトにはまらず、またシリンダーからも
はみ出るため、内径はストレートリーマーで広げ、厚みは紙やすりで削り、薄くしました
(様子を見ながら慎重に)。
最後はオイルを入れる前にシャフトがスムーズに動くか確認します。
ダンパーシャフトを手で動かしてみたところ、Oリング2個の時よりスムーズに動くように
感じられました。
また5分ほど走行しましたが、オイル漏れはありませんでした。ただしこの組み方が
良いかどうかは分かりません・・・。
Oリング1個とロッドガイドに交換する。
ロッドガイドを根気よく紙やすりで削り、シリンダーからはみ出ないように薄くする。
シリンダーにOリング、ロッドガイドの順に入れる(シャフトがスムーズに動くか
確認して下さい)。
パパのコメント
私は良いと思いますよ。 ただ、加工がねぇ〜。 上手く出来ればいいですね。
ダンパーはスムースに動く事が一番良い効果が出ます。
これは、今まで殆ど公開した事がありませんが、以前のレースでは、特にダンパーが
重要な、オフロードでは、当時のダンパーのシャフトの径には、5/100mm位の
誤差がありました。またOリングにも径のバラつきがあり、この2点をセレクトしてマッチド
して使用しました。
すなわちシャフトの径の細いもの、そしてOリングの穴の大きいものを使用しました。
当時はパッツンダンパーといわれる圧力をかけて組み込む為に、意外とオイルは抜け
ません。 ただ、圧力が無くなるとオイルは漏れてきます。 その為に頻繁にメンテが
必要でした。
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アキさん(084) からのレポートです。 2015/07/17
神戸のライトさんで7月12日に開催されるレースに参加しました。
まず、前日11日の午後にテスト的にコースを走らせてみました。
ライトさんは、今まで走らせてたコースからみると高速なレイアウトとなります。
今回は、RGT-2SPLグラス仕様車での走行です。手始めに前回走行したセットの
まま走行しました。
前後のスプリングはキット付属の黄色スプリング(5.5 3.0kg)、
オイルは300番となります。
また、高速レイアウトという事で、Cハブをオプションの4度のものに最初から
交換して走行しました。
クイックさが犠牲になる事もなく、違和感もなかったのでそのまま使用しました。
走行はベテランの方も見て頂いていて、ヨレているのを直した方が良いんじゃ
ないかというアドバイスを頂き、以降も色々みても頂きました。
やはり高速レイアウトなのでセットの勝手がまるで異なり、サスのスプリングを
オプションの最大の硬さとなる赤(5.0 3.5kg)へ変更。
またリアのリバウンド量が足りてないのではとの事で、リアダンパーエンドを
2回転戻しました。剛性に問題がでるため、これ以上には緩めれませんでした。
またボディを低めに搭載して、特に前側から空気が入るのをなるべく抑えました。
この仕様で、ストレートも走りやすくなりました。
この日は午後からスタートしたため、この段階で夕方になってしまい、以降は
レース時とかけ離れた状況になってしまって意味がないという事で切り上げました。
レース当日は時間も余りないため、ほとんど触らないようにする事にしました。
唯一、リアがもう少し硬くても良いんじゃないかという事があり、リアのダンパー
オイルのみ300番から400番へ変更しました。
参加したクラスではタイヤの回転数を計測器で計測し3400回転にするレギュレー
ションがありました。
自分はレギュレーションの最大となるギヤ比5.0にし、ブラシレスモーターの
進角調節でパスしました。
参加台数は15台で、予選一回目は12位でした。
この時に運悪く、クラッシュで転がった時にSPL車のリアボディマウントステー
(対策前の細いタイプです)の左側を折ってしまいました。
エポキシを付けて硬化後、紙を巻いて瞬着で硬めて補修しました。
予選二回目では、本来タイムアップしないといけないのに、ベストが0.3秒落ち、
最終12位で確定してBメインとなり、7台がいて4番手スタートとなりました。
Bメイン決勝は、1台が出走を取りやめ6台で行われました。
まずスタートで若干出遅れてしまい、その後1コーナーを回って競い合ってる中で
接触してスピン。最後尾の6位まで落ちました。
その後、前走車に追いつきパスしようとバトルをしてる中で軽い接触があり、
少し間隔が空いて下がったものの、その後前走車がコーナーに乗り上げて転倒。
その間に5位に上がりました。
その後、同様に参加されていたtomotakaさんを追う形となりましたが、リアの
ボディマウント左が、再度完全に折れており、右コーナーでボディ左側を擦り、
左コーナーはスピンしやすく、ストレートで左にズレる問題が強くなっていました。
リタイアはしたくなかったので、このまま最後まで走り切る事にし、何とか順位も
5位のままゴールする事が出来ました。
順位は振るわなかったものの非常に楽しめ、色んな体験出来た1日でした。
自分はレースに参加してるだけで十分楽しめてるのですが、今回をもう少し競争心を
持たないといけないなと感じました。
また、自分はスタートが苦手なのと、予選やレースの3分、6分という短い時間で
ベストのタイムを出せる様にならないといけないと感じました。
セット面では、何時ものセットにとらわれて大きな変更を試せてなかったなと感じ、
ダンパーオイル500番等の硬いものや、スタビライザーの変更なども試して
いこうと思います。
タイヤの回転数計測によるレギュレーションも、ギヤ比を少し落として進角を上げる
方がいいのか、ギヤ比をレギュレーション一杯にとり、進角を落とす方がいいのか
疑問があるので試してみたいです。(大差ないかな?)
ライトサーキット
RGT−2 SPL グラス仕様
ボディ HSV−010
折れたのを固めたステー
パパのコメント
レース参加、良かったですね。 コースでは先輩方のアドバイス等を受ける事が
出来て、大変有意義だと思います。
色々とアドバイスを受けた時には、まず”何故”と言うことを尋ねてみましょう。
どうして、そう思うのか? そして対策は? そして結果は? このプロセスが次回の
セッティングの鍵となります。
レースでは、次はこうしてみようかな? ではダメです。 次はこれ! とはっきり決め
られる様にならないといけません。 勿論これは最終的ですが...(すぐには出来
ません)レースで次の手が見つからない時は、もう終わりと思っても良いです。
この為に、常々色々なテストを繰りかえし、データーを持って置く事です。 勉強と
同じで、予習、復習が大変大切です。
真面目で一生懸命、やっておられるようです。 努力が無駄にならない様に、テスト
は常に系統立てて、効率よくされる事をお勧めします。 思いつきセッティングはいくら
続けても、何も益は無いと思います。
それと、リバウンドを増やすには、アームストッパーのビスを調整しなければいけません。
ロッドエンドを緩めても、ストッパーが効いていれば、何も変化しません。
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Yumikoさん(010) からのレポートです。 2015/07/15
7月12日のレース開催前に、ダンパーシリンダーの部品(Oリング)の交換をしました。
ノーマルはシリコンチューブが入っており、これを6×1.5mmのOリング2個(R060615)
に交換します。
ダンパーを組み上げた状態で、手でシャフトを上下させてみると、ノーマルのシリコン
チューブの場合は途中で引っかかり、抵抗があるような感触がしますが、Oリング
2個の場合はスムーズに動くように感じました。
Oリングに交換後、走行してみると、スムーズに動いている証拠でしょうか。切り返し
が早くなったように感じました。
ノーマルはシリコンチューブが入っています。シリンダーの中の形に合わせて変形して
います・・・。
シリコンチューブから6×1.5mmのOリング2個に交換。
Oリング2個をシリンダーに入れたところです。
レース後のメンテナンスとして、ダンパーシャフトをピカールで磨きました(シャフトの汚れ
やくすみを取る程度)。
電動ドライバーにシャフトを取りつけて磨いたので荒療治に見えるかもしれませんが、
シャフトを回転させることで短時間で平均的に磨くことができます。
磨いた後、ダンパーを組み上げた状態で、手でシャフトを動かしてみたところ、さらに
スムーズに上下しました。
電動ドライバーの先にダンパーシャフトを固定します。
ドライバーを回転させ、シャフトをピカールで磨きます。
左:磨く前(オイルをクリーナーで落としただけの状態)
右:磨いた後(磨いた後に残ったピカールをクリーナーで拭き取った状態)
パパのコメント
ダンパー0リング テストそしてレポートありがとうございます
ダンパーのオイルシールとの摩擦抵抗には、過去多くのメーカーが様々なテストを
して来ました。シャフトに抵抗の少ないコーティングをしたり、Oリングを1個にしたり
して、摩擦を減らす工夫をして来ました。
やはり、ダンパーはスムーズに動く事が、より良い効果が出る事は事実だと思います。
我々のテストでは、グリップが向上する事も多くありました。
シャフトを磨く事は、効果的だと思います。
私がヨコモ退社後には、新しいタイプの0リング(Z型)と呼ばれているものを考案して、
アイディアをKYOSHOに提供しました。いわゆるOリングの断面を∞の様な形状に
にして、1個で2個分の機能を持たせる様に。考えたものです。 現在では多くの
メーカーも採用しているようです。
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Yumikoさん(010) からのレポートです。 2015/07/13
今月もタミヤチャレンジカップと同時開催で、「ひろさかRGT-2ツーリングクラス」を設け、
レースを行いました。
今回は「ひろさかDT-2ラリークラス」もエキシビションとしてレースを行いました。
2クラスとも予選は3分間の周回レースを2回、決勝は5分間の周回レースを1回
行いました。
久しぶりの晴天となり、選手たちは暑さにも苦労していました。ピットにはパラソルを
増やして日陰を作るようにしましたが、
熱風は防げません・・・。それでも汗をかきながらレースを楽しんでいました。
※RGT-2ツーリングクラス
・予選結果
周回 ゴールタイム ベストラウンド
1位 星野 裕美子 22 3:08’241 1
2位 和田 直樹 21 3:04’611 2
3位 橋本 康宏 20 3:04’765 1
4位 岩崎 隆 20 3:06’290 2
・決勝結果
周回 ゴールタイム
1位 星野 裕美子 35 5:07’399
2位 和田 直樹 33 5:08’058
3位 橋本 康宏 33 5:18’901
4位 岩崎 隆 29 5:05’911
※DT-2ラリークラス・・・コーナー時のドリフトっぽい走りが見ていて面白い、ツーリング
とはひと味違う独特な動きが走行していて楽しい、という声が聞かれました。
今回、ボディはキット付属、タイヤはタミヤのラリーブロックタイヤに統一して行いました。
(キット付属のタイヤは今回スペアがなかったこと、またアスファルトコースで走行すると
7パックくらいの走行でスリック化してしまうことからタミヤ製を使用しました)
・予選結果・・・ベストラウンドはいずれも予選1回目でした。
周回 ゴールタイム
1位 星野 裕美子 18 3:06’366
2位 岩崎 隆 16 3:00’215
3位 和田 直樹 16 3:02’385
・決勝結果
周回 ゴールタイム
1位 星野 裕美子 29 5:06’732
2位 和田 直樹 27 5:01’883
4位 岩崎 隆 24 5:04’643
SPL車は2台参戦
今回はRGT-2ツーリング、DT-2ラリーの2クラスを開催。
ラリークラス決勝
ツーリングクラス決勝
ツーリングクラス優勝は星野裕美子選手。
ツーリングクラス上位入賞者。2位は和田直樹選手、3位は橋本康宏選手
熾烈な2位争いが繰り広げられました。
ラリークラス出場選手。今回はエキシビションのため、賞状がありません。
暑い中でのレース、お疲れ様でした。来月もよろしくお願いします。
パパのコメント
いつもレポートありがとうございます。 今回はラリークラスも追加開催して頂けたの
ですね? 嬉しいです!
まだオーナーも少ないですが、これからも増えていくと思います。 増やさなければ..
それにしても、Yumikoさんは強いですね。 岩崎、橋本、和田さん、しっかりして
下さいよ。(笑)
でも身近に良い目標があって良いですね。昔の京都サクラサーキットを思い出します。
ユーザーの皆さんはいつも”打倒正美”を目標に、コースへ通ってくれました。
Yumikoさんも、お客様だといって手を抜いてはダメですよ!(笑)
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ラリーさん(087) からのレポートです。 2015/07/13
茨城県龍ヶ崎市にあるYRオフロードパークさんでのRGT-2 Rallyのシェイクダウンを
報告します。
1. YRオフロードパークさんについて
YRオフロードパークさんでは関東でも珍しいラリー車用コースが常設され、レギュラー
でラリーカーレースを例年開催されています。
コースはアウトドアで今年のコースはコンディションの維持のために全面カーペット
コースに。また初心者用コースを兼ねるためにストレートが長くなったことから従来より
も高速寄りのレイアウトとなっています。ラリーレースのシリーズ戦はすでに第1戦が
終了、8月に第2戦が予定されています。多種多様なクラスが設けられていますので
さらに多くのエントラントを歓迎します。
2.シェイクダウン
梅雨の合間の猛暑日となった7月11日に一日かけてRGT-2ラリーのシェイクダウン
を実施。
ただし今回は時間の関係でフロントがノーマルのスプールで本格的なセッティングは
フロントへのギアデフ投入後からの予定。
(1) デフォルトセッティング
色々調べましたがカーペットコースにおけるRGT-2のセッティングシートがなかった
ために、XRAY T3のカーペットコーススタンダードのセッティングシートをデフォルトセット
を採用。
勿論、車については入手後に全バラシ再組立ては実施(時間の関係で除く
ショック)。
(2) 特別設定
YRオフロードパークさんはグラベルコースでないために小石や砂などの影響は極めて
少。
ただし、コースの半分が新しいカーペットのためにカーペットの毛足のくずが凄まじく
走行後に付着するという特徴あり。
駆動系についてはひろさかさんのページの情報を参考にギア・プーリー前に建材用の
ブラシシールを張り付け。
あわせて気休めにスパー上部にB-MAXのギアカバーを装着。また手持ちのバッテリー
の形状のためにバッテリー取り付け部を工夫。
(3)トラブル
常用の17.5Tストックよりパワー的に落ちる21.5Tブラシレスモーターを搭載するも、
慣れない時間帯にハードクラッシュが重なり以下にトラブル発生。
・リアダンパーマウントの曲り
・フロントダンパーマウント用芋ネジの脱落
3.結果
初走行ながら雨上がりの快晴というコンディションもあり、これまでの自身のベスト
ラップを更新するベストラップを記録。
ただ、車に安定感がなく今後継続してセッティング、練習を次戦までに重ねていく
必要を強く認識。
(1)学び
・想定以上に内部に侵入付着したカーペットくずは少なく駆動系への影響は無。
ギア、ベルト、プーリーへのダメージも皆無。
・ノーマルの30mmリアタイヤよりフロントと同じ26mm幅のタイヤを用いた方がリア
の安定感は高。面圧の違いか?
・当日は夜まで始終路面がハイグリップだったこともあってかハイサイド対応で車高
低目が必須。ダンパー/スプリングは路面ギャップへの対応でハード側よりソフトの
方が良。
・これまで多用してきたタミヤXV01より300g近くも軽量化されたシャシーはすべてに
おいてレスポンス良。やはりレーシングカーの軽量化は大きな武器を実感。
・ストレートスピードが大幅にアップしたこととでストレートのジャンプの飛距離は
これまで以上だったが着地含めて全体的な安定感は低。フロントデフになった時の
違いに期待。
最終のセッティングをセッティングシートに記録。
パパのコメント
レポートありがとうございます。
少しずつラリーのオーナーも増えつつあります。 ただレース等を行っている所は少なく
皆さんそれぞれの楽しみ方をされている様です。 レースをされている所でも場所に
よりルール等がまちまちの為に、あまり広まって行かないのかも知れません。
レースとして定着させるには、やはり最低限統一ルールを確立させていかなければ
定着しないですね。
でも、まあこのカテゴリーは、ローカルルールで広めて行くのも良いかも知れません。
あまり本格的になってしまうと、またツーリングカーの様にエスカレートして、結局は
衰退してしまう事になりかねません。
ラリーを選ばれた人達にはそれぞれの思惑があると思いますが、色々は所で走行を
楽しめるメリットがあるからではないかと考えています。
ラリーに関しては、まだまだ情報が少ないですが、色々な角度からの情報をお伝え
頂ければありがたいです。
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アキさん(084) からのレポートです。 2015/07/11
まず最初に、これまでフリクションが強いとの話のあったダンパーですが、R060615の
Oリングを入手しましたので、ダンパーを組んでみました。
ノーマルのシールと比較すると軽くなったのですが、材質的にシリコンオイルに
浸っていると膨潤する様で(ノーマルのシールもひょっとするとこの問題でしょうか?)
下側のキャップを一杯まで閉めていると、やはり強くなってくるようでした。
このため、良いかどうか分かりませんが、下側キャップは一杯まで閉めずに、
手で感触をみながら少し間隙を開けてみました。(オイルは漏れません)
これで、かなり軽いシャフトの動きになったので、この状態で走ってみて、
ストロークも足りており、今の所問題は出ていません。
今回、RGT-2グラス仕様車でショップレースに出る予定ですので、レギュレーションに
沿ったメカ類(タミヤ製ESC、モーター、リフェバッテリー)とギヤ比の確認のための
チェックとして、何時も走行しているスタンダード車で確認した後、SPLグラス仕様車で
走行をしてチェックをしました。
自分はまだまだ拙いので、細かな違いは認識出来ない状況だと思いますが、
まず今回大きく違いを感じたのは、サスペンションの設定にあります。
以前も少しだけ書きましたが、スタンダード車は前後同じサスペンションを付けると、
手で車体を押した時に何故かリアが硬く感じるのですが、自分のSPLグラス仕様車 では、前後でほぼ同じから、リアが気持ちソフトかなという感触になります。
(これが本来標準的な傾向ですかね?)
ひょっとしたらRGT-2はフロントスプールが標準なので、スタンダード車はそこに
合わしてるのかなとも思いました。
そのため、今回はスタンダード車は、
フロント:オイル300番、キット付属黄色スプリング(5.5 3.0kg オプションの銀?)
リア:オイル200番、キット付属青スプリング(6.0 2.5kg オプションの黄?)
にした所、手で車体を押した感触は前後同じ位に感じましたので、これで走行
しました。
SPLグラス仕様は、前後共にオイル300番、キット付属黄色スプリングで走行
しました。
走行は何時も行っている神戸CHARM WHEELさんです。この日は雨が降った
後でもあり、またコースがグリップ剤禁止でもあるので、常連さんもグリップが低いと
言われているコンディションでの走行になります。
この状態で、スタンダード車はややリアが滑る感触がありましたが、クイックに曲がり、
まずまずの速度で走行出来ました。
SPLグラス仕様車の方は、スタンダード車よりフロントのグリップが高い感触があり、
スタンダード車より更にステアリングにクイックに反応する様に感じました。
この特性からか、唯一問題として出たのは、ヘヤピンの立ち上がりで急なスロットル
ONの操作をすると、ステアを切った方向に少し曲がり込む感じがありました。
この辺りはセッティングをキッチリすれば治るとは思われます。
SPL車の場合は、スタンダード車よりシャーシ剛性が高いので、サスペンションを
もう少し硬くしてもいいのかなとも感じました。
(今回チェックだったので、余り用意をしておらず、そのままでの走行となりました・・・・)
このSPL車の傾向からみると、スタンダード車は多少のセッティングミスもそれなりに
吸収するのかもしれませんし、逆にセッティングを多少変えても劇的には出ないのかな
とも感じ、無難に力を発揮する印象を受けました。
自分のSPLグラス仕様車(スタンダード車もです)は、フロントをスプールからギヤデフへ
変更しておりクイックさが目立つのかなと考え、今回は試せなかったのですが、以前
AMさんが試されていた、4度のCハブを今後基本にしてみようかと考えています。
(取り敢えず1台分は手元にあります)もっとも、試してみてではありますが・・・・。
また、フロントのスプリングにもう少し硬いものを試してみようと思います。
後、車体とは関係ありませんが、自分が使用しているA608充電器のファンの1個が
異音を出すようになり、電流の変化が起きるのか、設定画面がボタンを離すと直ぐ
終了してしまう様な影響があったので、本当はダメだと思いますが、ファンだけなので
自分で交換しました。
と言うのも、丁度モーター冷却用ファンが手元にあり同サイズだったからです。
(厚みは冷却用ファンの方が薄いですが)
スタンダード車
SPLグラス仕様車
クリアランスを空けたダンパー
A608のファン
パパのコメント
テストレポートありがとうございます。 いろいろとテストをされている様子、良いですね。
ただ、いつも言っている様に、テストの結果は、毎回同じ様になるとは限りません。
今日テストされた、項目はメモをして残して置くと良いと思います。 そして次回また
同じテストをした時に、同じ結果が出るのか? またその変化の程度等が違うのか?
テストで一番危険な事は、たった一度のテストの結果を信じてしまう事です。
これで失敗をするのであれば、テスト等はしない方が良いです。
とにかく、繰り返し何度も同じテストをして欲しいと思います。 勿論、お遊びで
セッテイングを楽しむのであれば、あちこち色々と変化させて楽しむのも良いと
思います。
レース用のセッティングテストをする場合は、マシンのセットから入るのでは無く、
結果を求めてのセットをします。 例えば車をもっと曲がる様にする...これには
何をどうすれば良いか?をテストをします。 ここでダンダンパーのオイルを変えて
みたり、スプリングを交換して、どうなるのか?等...オイルで変えた場合、スプリング
を変えた場合の違い、これにマシンが変るとどうなるのか?
一日のテストでは、何度も走行する事は出来ないと思います。実際にテストが出来る
項目等は一箇所位しか出来ないと思います。以前は私達はテストをする時は、一日
約20回位の走行をして1〜2ヶ所位のテストしかやりません。
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AMさん(004) からのレポートです。 2015/06/23
先日オープンした、タムタム四日市店に行ってきました。
このコースは高速サーキットでいつも走っているコースとは真逆のコースとなっています
まずはいつも走行しているカーペット仕様で走行。ごくごく普通には走れたものの、
他のツーリングカー(タミヤGP TRFクラスレギュレーション)よりも遅くて、悔しかったので、
モーターを21.5Tから17.5Tに変更することにしました。
ここで一つ気がついたことが…アッパーデッキを外さないと、ピニオンを外せないことに
気がつきました。メインシャーシに長穴をあけた方がピニオンを即座に交換することが
でき、整備性が上がり良いかなぁと思いました。
そういうこともあり、時間が少しかかりましたが、交換完了。ギア比は21.5Tの時と
同じ5.6位。他のツーリングカーよりもストレートが速くなり満足。ただし、ロール量が
大きく、高速コーナーでは転倒しかける、シケンインでは、ヨレてしまっているような
感じ。
フロントアッパーアーム長を長く変更してみました(Cハブの外側のねじ穴、キャンバー
は一緒)。コーナー後半の入り込みが抑えられて、シケンインでも楽になりました。
こういうこともあり、リアアッパーアーム長を長く変更してみました(アップライトの外側の
ねじ穴、キャンバーは一緒)。各コーナーでインリフト現象が起きました。
走行をやめ、セットのせいかを見極めるため、タイヤ(剥がれていないか)、ビスの緩み
などのチェックを行い再度走ってみましたが、同じ現象が起きるので、リアアッパー
アーム長のみ短くしました。
アッパーアーム長を変更する前の感じに戻り、走りやすくなりました。
ここで、閉店時間となり、この日のテストを終了しました。
パパのコメント
いつもありがとうございます。 SPLモーターマウントの情報、参考にさせて頂き、
次回より、仮組の状態で販売します。
またピニオンの件、新しいキットやラリーカーには、すでに対策としてシャーシーに
穴が開けられています。 今後はSPLにも適用します。
タムタムサーキット、良いコースがオープンしましたね。
I アームテスト、これは色々と特性が変化すると思います。またセッティングとしては
非常に有効なのですが、逆に落とし穴に入りやすい箇所です。 I アームの長さや
角度を変化させると言う事は、サスのジオメトリー(軌跡)が変る事となります。
すなわち、サスが動いた時にキャンバー角が変化します。 この変化量を調節する
事となります。従って最初のキャンバー、車高、その他様々な要因により変化量が
変ります。
その為に何か他の要因が少しでも変ると結果として違った現象が起こり得ます。
その為に、I を外にすると、...の様になる。という事は言えません。
これらの組み合わせをテストしていけば、たぶん気が狂ってしまうと思います。(笑)
しかし、セッティングとしては非常に重要な要素の為に、結果では無く、どの様に
使用し、どんな時に有効か? という事を感じ取って行く事が大切と思います。
以前、私がキット等を発売する時に、最初の標準の位置を何処にセットをするか?
を決める事が一番の悩みでした。 これを間違ってしまうと、キットそのものの評判が
いっぺんに悪くなるからです。
これはあまり深追いをせずに軽く流しながら、テストをしていった方が良いです。
4独の場合は前後のバランスも非常に重要です。 また、前と後ろでは、働きが
違う事も頭に入れて置いて下さい。
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